自己決定力
続きになります〜
田嶋さんが海外の選手と日本の選手の違いを感じ、日本に足らない力を付けるべく、言語を鍛えるトレーニングを行われますが
大きな違いを感じた例としてイタリアの選手団をあげています
ピッチ上の選手たちがベンチを見ないそう
どういうことかというとピッチ上で発生した課題を監督、コーチに答えを求めないという意味で
自分たちで課題を解決するため話し合うそう
一方日本の選手団は課題に直面したら
指示を待つ傾向があるそう
自己決定ができない
または決定するための論議ができない
もっといえば分析ができないそう
ラグビーワールドカップ準々決勝は
残念南アフリカに負けたんですが
素晴らしい戦いぶりでしたね
思えば
選手同士よく声掛け合ってましたね
キャプテンは指示をしっかり出してた
この自分たちで決定していくっていう過程も大事だそうです
ゲームフリーズという練習方法があるそうで
ゲームの途中
字の如く流れをとめさせ、プレイの説明をさせながらどうすべきだったのかを話し合う練習だそう
理由をきいても
言語が磨かれてない選手は説明できないどころか理由が分からなかったり論理的な問いかけが分からなかったりすることもあるそう
それって
つまり
考えて動くことを要求されている訳で
自分の行動に責任をもてということとも言えると思います
最近の日本
スポーツで随分競り勝てるようになって
その裏にこんな面の強化もあったのかと感心しながら読みました