敵?味方?それとも敵?
戦国時代の裏切って裏切られてが
ほんとに凄い戦いのドラマを生む〜
本日は元就に焦点✨
元就といえば頭脳派で知られているが
ほんとに頭いいなあと思わされる戦いに陶氏との宮島厳島の戦いがある
大内義隆を裏切って(主君だったというのに!)大内勢を従えた陶晴賢
こちらも相当な頭脳派
しかし主君を騙して殺すあたり
日本的にはドラマ映画のスーパー敵キャラなわけですが(嫌な奴扱いの要素がむんむん)
しかし数では上回る陶氏を撃った毛利氏
どうやって勝ったのか
これもまた欺いて欺かれてなのです〜〜〜
合戦地図で読み解く戦国時代
榎本秋さん著
SBビジュアル新書
勝つため元就の秘策
ずばり
地形を活かす
&味方を探す
&相手を油断させる
です!
簡単には逃げられない場所に追い込む
→宮島
味方
→村上水軍(ちゃんとそれまでに婚姻関係を結んでいる!)
そして一番面白いのは
内通者を見つけて使ったこと!!
毛利の重臣桂元澄(かつらもとずみ)はなんと陶晴賢の内通者(裏切り者)だったのだ!
わたしなら
家臣が裏切っていたら即刻避けます!目も合わせません!口もききません!が、
なんと元就はその桂に近づき、わざと内通させたとのこと!つまり、裏切り者を再度自分につかせ、情報操作したのだ!
陶晴賢は桂から情報を聞き、宮島へ
それは元就の思う壺
軍勢では負ける相手に利用できるものは何でも利用し(裏切り者さえ!)
勝っちゃうという
そりゃあ大河ドラマの主役になれますわね〜
頭よくて
かっこいい!
しかし何でも利用するあたり
怖さもありますね✨