本生活365日

本業の合間に本を読む☆本を記憶する☆本を記録する

大和と出雲の関係の元の元は〜

本日第二弾は

古事記 全訳

武光誠さん著

東京堂出版

古事記は大半が神話で

さらに

出雲がバンバン出てます✨

 

注目したのはさっきの本と繋がるところ

さっきの本読んでなかったらさら〜とすぎるとこですが

大國主神が大和行きをすせり姫の恋歌により断念し、出雲にとどまるところ

 

大変素敵な神の言葉の歌(神語歌)を詠みあう美しいシーンですが

 

大和行きを留まった?!!

おーこれって!

そう大和政権に全面には従わない出雲がえがかれているのでは✨✨✨✨

 

日置の伴部を半分地区に起き、

出雲大社を手中に収めたかった大和朝廷

4世紀ごろです

確かにしたがっていたけど

だんだんと独立権力がみえ

出雲国造が力をもちはじめる

大國主神は大和に行こうとして留まったとは

壮大な勢力争いは出雲有利な形勢を見せ始めたってこと?

それとも

それこそが大和朝廷の政りかたなのか

あら!

神話といいながら

政治の勢力争いを見せてくるあたり

深読みできる✨