本生活365日

本業の合間に本を読む☆本を記憶する☆本を記録する

白鳥伝説✨

魅力的な題名(まあ…私にとってですが…)に惹かれ

かりました

白鳥伝説 上、下

谷川健一さん著

小学館ライブラリー

図書館の本…

まずチェックするはページがめくられた痕はあるのかどうか

 

うわあこの本も渋さマックス故、めくられた痕は最小……

 

しかし私は知っています✨そんな本でも萌ポイントはあるやもしれぬことを

 

白鳥言わずもがな渡り鳥であり

日には時期になると古代から飛来して人々の心を奪ってきたこと

鳥といえば白鳥を指すぐらい

古代の書物、詩、地名たくさん登場します

鳥取の地名由来も白鳥をとっていたという節もあるぐらい(本書にも記載あり)

これは日本に限らず

外国でもみられること(本書ではバイカル湖付近ブリヤート族の白鳥信仰を例示)

その白鳥に視点あて、古代日本を紐解きましょうという実に渋い(渋さ☆☆☆☆※5点中)本なのです

 

本書に記載されている古代日本に伝わる白鳥に纏わる伝説は確かに多数あり、捨て置けない対象であることは確かだが

本書の結論があまりにも😳すごくて

そこだけ😳😳😳となる

物部氏は祖先を白鳥と信じていた

😳😳😳😳

まあ古のことですから

ロマンチックな説、私的には大歓迎であります