お家再興にロマンはないとのこと
歴史をドラマティックにロマンを加えて…
よみたいとこだけど
山中鹿介ですら泥臭い戦いにロマンはないぞ!と本日の先生のお話のお考え
よいです!よいです!
泥臭いのがロマンなのです(笑)
わたしは山中鹿介にヒーロー性を見ててそこがよいというより
山中鹿介が勝久を擁立してお家再興を企てる戦略的思考、行動がたまらない(*^^*)わけで
私もどちらかといえば勝ちに行くその原動力に突き動かされる国人衆の気持ちにて
だって
戦いによいもわるいもないから
誰も皆勢力は拡大したいしお家は大きくしたいし
でもそこにあるのは今の大河、麒麟がくるでもあるけど
どれだけ国衆の心を掴むかだとおもう!
今の友、家族ですら明日の敵になるやも……な時代には
どんな戦略が有効だったのか
そりゃあ孫氏の兵法を学んでいた信長も強かろう…けど
こういう泥臭い戦いにロマン感じてしまう!
尼子経久が素晴らしい武将で勝ちに勝ち、一気に勢力を広げるけど
その後だんだん(晴久、義久と)毛利の台頭もあって劣勢に
ついに義久時、降伏→寺に幽閉
ジ、エンド……
でしょ普通
そこから勝久擁立だもの
不屈すぎる✨山中鹿介✨
勝久は当時京都のお寺で仏門入り
義久系列ではなく、晴久が殺してしまった親戚(晴久の叔父)国久の孫に当たる勝久を筆頭にあげての戦い
これがまず素晴らしい✨
だって義久は尼子家を落としてしまった不名誉な主君となっているから
別の筋からの復興はものすごく有効とおもう!
AでだめならB的な
そっからがまたすごくて…!
そこらに潜む浪人衆(元はだれかの家臣だったり傭兵だったり)つまり
ストレスの鬱積した士を募るという
そして正式な兵に実力とんとんの寄せ集め兵をたちあげるという
まさに吾に七難八苦を与えよの三日月エピソードを地でいってます!
これはやっぱりロマンでしょ!!!!