本生活365日

本業の合間に本を読む☆本を記憶する☆本を記録する

深読みかも

深読みしすぎじゃないかな〜とは思うけど

こうやって分析的な論は時に

現実がごちゃついた時になんかスッキリ感

隠された神々

吉野裕子さん著

人文書院

今月1、渋い本だった…

ヒトラーの秘書超えた…

いにしえ、日本はいろんなものを見立てて

意味づけしては信仰して

そこに神秘性宿らせるために

伝説や伝承加えて

なのでこの本の分析も

その真偽は?なとこもあるけど

は!?ってこともある

たとえば〜

出雲大社熱田神宮鹿島神社

緯度35°付近にあり

これはそこにちゃんと意味合いもたせていたと

方角やら

陰陽だったり

生と死だったり

いろいろな神事が

そんな2つの相反する意味合いもたせており…という話が永遠(と感じられる!)にかたられている

その結果神々をいろいろなものに隠して表現するという(これはなんとなくわかる…出雲では神迎え神事等神事は時に人の目を遠ざけて行われる)

もともとは隠す文化な訳です

日本文化は

それを紐解こうとしている渋い本

わたしですら結構な眠気が

興味なければ3ページ待たず眠れるでしょう

良書といえます