本生活365日

本業の合間に本を読む☆本を記憶する☆本を記録する

古代ロマンもざわざわするぞ〜戦いが盛んになるころ…

古代ロマンを写真とともに〜

この本を勧めます

古事記1300年

神話のふるさと

山陰中央新報

 

続きです

出雲の神宝はやはり争いの種に

日本書紀に「止屋の淵(やむやのふち)」の章があります

 

とっても簡単に要約しますと…

崇神天皇は出雲の神宝が見たいと出雲に使者を送る

神宝を管理していた出雲臣の親戚、出雲振根(いずものふるね)は力をもっていたのだがその時ちょうど出張中

ふるねの弟、飯入根(いいいりね)が勝手に神宝を献上してしまう

帰ってきたふるねは怒って弟を殺す

今度は朝廷が怒り派遣された者にふるねも殺される

 

えーーー

まず、朝廷ですら強奪ではなく「ちょっとかして」って出雲は権力があるなあ

しかし、何故貸した?何故2人も死ぬはめに?

 

まあでも神宝を献上したらもう帰っては来ないだろうけど

わたしもかさない派になるだろうけど

だからといって内輪揉めでは損失ばかり

 

ちなみに

出張先は筑紫国

どうやら出雲と筑紫は同盟関係あったかもという点と

やはりヤマト政権とは対立的関係があったのではとの説を

この本では紹介している

 

ちなみにパート2

止屋の淵とは出雲市大津町にあり(南神立近く)現在は水神様と荒神様が祀られている

止屋は

後に塩冶(えんや)と改めたと風土記には書いてある

※「や」しか一緒じゃないなあ〜どこから「塩」が出た?

塩冶郷といえば塩冶判官の話は有名で…

判官の妻は絶世の美人で…

 

あーーーー長くなるぅ!

またにしましょう〜