鹿介✨狙われるも鹿vs狼出来すぎたストーリー✨
令和2年2020年✨
明けました
今年もたくさん好きな本で好きな時間を過ごしたい✨であります
故に大好きなこの本で読み初め✨
山中鹿介
藤岡大拙さん著
ハーベスト出版
戦国大名の中でもあまりにドラマティックで
大河ドラマまでいかずと
年末の長編ドラマ(昔あったなあ〜〜)
にはなるぞ!という
私の大好きな大名が
山中鹿介✨
願わくは我に七難八苦を与えよ
と三日月🌙に願った話
主君、お家の再興のため戦ったこと
あまりに有名✨
戦中の国語の教科書にのるほど
ザ✨日本男子の鏡的存在感✨
たくさんの逸話があるけども
その中の一つ
品川大膳※荒武者
との一騎打ち
品川はすきあらば鹿介を討とうと好機を覗う
名もわざわざそれらしい名前に改名して挑む
その名は「たら木狼介(タラギオオカミノスケ)」
ん?
意識しすぎでしょ
鹿介を
狼介って😳
ある日河原で二人は出会い、一騎打ちを願い出る狼介
弓→太刀→組手
えええええ?!
組手?!
結果負ける狼介
とここまでは突っ込みどこ満載ながらもふむふむなるほど鹿介流石と思うところもないことはない
雲陽軍実記はざっとこんな感じでかっこよくかかれている
史実ははっきりしないが
別の記によると
鹿介も切られ危うかったが味方の助太刀で助かったとか
鹿介のヒーロー像はつくられたものかもしれないがヒーローをたてる脇役、狼介もまたつくられたキャラクターなのかもしれないと思いつつ
愛される主人公たる所以が満載のこの本を見ては清々しい気持ちになる私はもう軍記の思う壺、恰好の読者
もっと欲しいな〜とわくわくページをめくります
藤岡大拙さんの文章はドラマをドラマとして書いてくださり
時折解説を丁度良く混ぜてくださる
こちらも気持ちいい✨