仕事しなきゃと思えばおもうほど〜
本に手が〜
あ〜
今朝の本は
出雲尼子一族
米原正義さん著
新人物往来社
この米原さんは島根出身の学者、大学教授で
有名です
参考にされたという
米原さんの本
先日は明智光秀の本にも
お名前あり
今回初の尼子の本✨
あー濃ゆい(方言でました正確には「濃い」ですね)
なんというか
濃ゆいんですよね〜やはり
研究者はちがいますね!
情報が濃ゆいです
たとえば……
出雲大社と日御碕神社の領地争いのところ
えー!!そんな時期あったんだ!
いまや
国造様の奥様が日御碕神社から来られるなど確執は想像できないですが
その昔は激しかったよう
だって
仲裁に出雲守護京極氏やら社寺奉行亀井氏やら
尼子氏やら入るんだから
まあその後、日御碕神社に傾倒していた尼子氏は日御碕神社が毛利氏につかないよう気をもんだらしい
&出雲大社には娘を嫁がせ親戚に〜
というちょっと面白い内容を
どっち側につくでもなく淡々と記載〜
そう〜記載がぴったりなかんじ
あ
そういえばわたしの最近の悩みは
「言葉(文章)にすると嘘っぽくなるなあ」なのです
現実のいい!!と思う瞬間を文章にするとリアルが脚色されたり逆に色あせたり
中にはずれていったり
そういうことがナウな(古っ!)マイ課題です
そういえば米原さんの文は嘘のない感じ
ほんとに史実記載っていう感じです
感動したのは鹿介についての記載
ほんとにほんとに濃ゆい情報がたくさんです
「満月に生まれた鹿介は三日月に祈った」
満月に生まれた〜が濃ゆい情報ですわ
「山中鹿介を愛する…(七難八苦のこと)…(鹿介の歌を引用)…」
を挙げては
この歌は誤りであったと記述←ここが濃ゆい
最後に〜
尼子十勇士がのっているけど
よく考えたら変な名前オンパレード〜
この変な名前の由来は調べてなかったです(笑)