本生活365日

本業の合間に本を読む☆本を記憶する☆本を記録する

平野副館長の文章で納得増す✨

荒神谷博物館

平野芳英副館長の著書は

私のバイブル📕です✨

 

大変分かりやすく古代出雲がまとまっています

古代出雲の本は偏りのある書き方の本も多く、気をつけないとかえって解りづらくなりますが

本当に平野先生は解説に偏りがないです

それでいてご自身の論も展開しておいでです

 

古代出雲を歩く

岩波新書

斐川の曽支能夜神社(そきのや神社)に祀られているキヒサカミタカヒコの命の社が嶺にある斐川の山を神名火山というと以前書きましたが〜

この神名火山は本によると尼子経久が仏教山と呼び、信仰した山だとのこと

経久は仏教を厚く信仰し、鎧の下には黒染めの衣を着ていたという

そしてお抱え祈祷師明星客院の勧めのまま、

斐川の山を仏教山として、12もの寺をたて、お薬師さまも12体たて、(12に意味があるのかな?)

尼子氏の安泰を祈ったとのこと

平野先生によると石神様も相当あるらしい

※平野先生は石神の研究でも有名

 

この中には安産祈願で有名な御井神社(みい神社)も含まれる

 

御井神社懐かしい!

友達が懐妊した際御井神社の場所を調べていたなあ〜

神庭、神立、千家

神、出雲大社に関わる地名がやたら多い斐川、

 

奥深い!毎週末あってもまわりきれない…←これが私の目下の悩み