本生活365日

本業の合間に本を読む☆本を記憶する☆本を記録する

節分✨土日じゃないから節分祭にはいけません

節分祭✨

正月の三が日に負けず劣らず?!

大事な行事✨

毎年出雲大社で福豆(北島さんでもらえます)貰いにいくとこですが

今年は月曜日にて残念!

ということで鬼👹←なまはげ?まあいいか

について

 

岡山に鬼の城(きのじょう)という城跡あり

数年前に父といきました

鬱蒼とした木々の中、山がちな中に

あったような✨

その鬼がもつのは鉄の金棒

毎年この時期に鬼の面をみつけるたび

鬼って鉄を扱う村を守るためにつくられたんじゃないかって思ってしまうわたし

たたらで有名な奥出雲町鳥上の地には

鬼神神社(きしん神社)が✨

おにの神の神社ですよ〜

その鬼神神社はヤマタノオロチの怨霊の話も残っています😲

ヤマタノオロチも恐ろしい存在&やっつけるスサノオは剣で切り落とす

 

人々が恐れおののく伝説ありの場所には

鉄やら銀やら銅やらお宝の香りぷんぷん

 

そういえば大森銀山近くにも鬼のつく地名やら石神さまがおられたような

 

そんなこと私だけではなくもうたくさんの学者さんが気づいているんだろうけど〜

 

ということで

本日最後の(多分〜)本は

伊勢と出雲〜韓神と鉄

岡谷公ニさん著

平凡社

東大の教授です!!

おーさぞ学術的だろう〜

前述米原先生を超える

濃ゆ〜い情報のオンパレードとおもいきや

「わたしは森の中へ歩みはいり、しばらくさまよい歩いた。日がかげってきたせいもあって中は暗く、強い土の香りがした✨」

 

ん?米原先生ならここで土の成分、このさら、副題に載せた鉄によせ、鉄分○%ぐらいは記述するであろう〜が

鉄分にもふれず、続く〜

「それは訪れた神のささやきだ。あらためて鶏林の記憶が蘇り…………」

 

ええー

米原先生の真逆〜

わたしはもう一度奥付けを確認

 

作者プロフィール確認

あっ!東大文学部だ

 

なるほど(^o^)

ということで

文学的な文体&表現いいわという人おすすめ✨

 

旧平田町の韓竈神社(かんかま、からかま)やら大社の方やら付近では銅がとれたことて有名と以前ブログに書いたけど

この本によると

韓竈神社から山道とおって大社に行けるが(坊床ぼうとこ越しというらしい)行った先に意布岐神社(いぶき)という神社あり、

それはいぶき→息吹→フイゴの送風とよみとれ、祀ってある神はフイゴによる送風神、シナツヒコノミコト(風の神)だそう

奥深い✨