本生活365日

本業の合間に本を読む☆本を記憶する☆本を記録する

卑弥呼の鏡??!!

数日前から読んでいる

島根県謎解き散歩

藤岡大拙、瀧音能之さん著

新人物文庫

 

自分の故郷にして

未だ謎だらけ

よみながら

ほぼ全ての話に目新しさはないものの

飽く事もない古代島根の話題多めの

一冊です✨

 

昔父と神原遺跡(神原神社、加茂町)を見に行った時、何気ない遺跡の説明の看板見て絶句した思い出が

卑弥呼の鏡か?三角縁神獣鏡に景初三年の銘文あり…」

 

はい???!!

 

だれもいない遺跡に突っ込む私…

父は父でふ〜んぐらいの感想で

日本史萌だった私は一人で大騒ぎ

 

いやいや

だとしたらみんな騒ごうよー

他県ならもしかしたらこれで町おこししてるかもよ

卑弥呼を使った町おこし

 

できるって!!!

 

ゆるキャラとか

卑弥呼通りとか

卑弥呼饅頭いかが〜とか

 

と思ったのを思い出しました。

この本によると〜

 

三角縁神獣鏡は全国各地で出ており

それ程珍しくはないそう

しかしやはり景初三年の銘文ありのものは国内二枚目!!!!そして卑弥呼が魏に遣いを送った年な訳で…

 

いやいややっぱりもっと騒ごうよー

とあれから何年たとうが同じ突っ込みを入れてしまう私でした

ちなみに〜

神原遺跡から出た副葬品には畿内産の、鉄鏃(てつぞく)があったとか

畿内に関係した有力者が埋葬されていたのか〜という説があります

いずれにしても卑弥呼との関連はぷんぷん匂います…

 

今からでも遅くない〜

卑弥呼ロード

卑弥呼グッズ…

町おこしって便乗で良いと思います!

古代の謎はだれも解けない〜

何故ならその時代を見てた人はいないから〜

 

古代のロマンを感じてわくわくできたら

それでよいのです