現代に活かせる(かも)
孫氏の兵法がよくわかる
杉之尾宜生さん著
日文新書
朝から見る本でもないけど
戦国武将見ていて勝ちがちな武将は
孫氏の兵法をつかっていたというし
最近ではビジネス啓発本でちょこちょこ見かける
孫氏の兵法
ではあるけど組織の作り方とか盤石なリーダーに必要なエッセンスを教えてくれる
……とここまで書くとどんだけ凄い説とおもいきや
実に人の心理を巧みに解析、集団心理はこう使え!という真当な説でした
私は
勝ちたいと思って仕事してないけど
負けてるわと思える状況には
人一倍悔しさを覚える人間のよう(自己分析結果による)
好きな戦国武将だって
強い武将では決してなく
どちらかといえば風雅な人、知的な人
しかしわたしは知っている…
そんな人が本当には強いことを
「之を往く所無きに投ずれば死すとも且つにげず。死せば焉んぞ得ざらんや。士人、力をつくす。」
(死に直面するような状況に時に自分の軍を投ぜよ。そうすれば、一体となり最大の力をつくすもの。)
窮地にあってもポジティブ!そしてドS。
それでいて自分の部下を信じていて。
逆転からの勝利は士気(気迫、エネルギー)で!というのが孫氏の兵法にちょくちょく出てくる考えで
基本的に集団のパワーでどんな状況でも勝てるというポジティブ思考です。