久々ヒット
言いたいことを全部言ってくれているなあ
と思った本
幼児化する日本は内側から壊れる
榊原英資さん著
過激な題名
いつもなら手に取らないけど
今週は惹かれてかりてみた
過激な思想なのか?
と思いきや……
私が言いたいことを書いてくれてる!!!
この人何者?!
ググってみる
旧大蔵省(現財務省)で国際金融局長や財務官を歴任したエコノミストだそう。
めっちゃ有名な凄い人でした(-.-;)
知らなかった自分はまだまだです
どうやら円高のピンチに対して円売り介入を行い評価されたり、経済の観点から日本危機論を訴えて講演、メディアに出られたり
もしかしたら見たことある方かも…でした。
とても感動した箇所
日本は二分割思考にいつからかなってしまっている
答えはこれ!という世界
「はい」か「いいえ」の世界だが
そこにおいて人は考えなくなってしまった
答えはこれ
以上終わりという幼稚な思考
一方 open society(開かれた社会)がよいと訴える哲学者ポパーは
どんなことも
これが正しいというものはないと
ただ今、暫定的には正しいということ
だからこれが絶対に正しいと押し付ける世の中はだめだと
好例として
宇宙の考え方
その時正しいと思われていたことは
一気に違うかも!となった歴史を
例示している
そこで榊原さんはこういわれる
だからといってなんでも懐疑的になるんじゃなくて
むしろ
我々は知らないことを知ることで真理に迫ろうと努力する
その姿こそが大切と
ん〜〜〜
いい!
やっぱりソクラテスに行き着きます(*^^*)