川端誠さんと小泉凡さんの会話を
丸1年以上前
絵本作家の川端誠さんと小泉凡さんが
山陰土着系女優、松島彩さんのつなぎにより
対談してくださった
そこでは
アイルランド(ラフカディオ・ハーンが幼少期を過ごした)の風景、文化、生活が山陰のそれと重なるという話や
本来の日本人はアニミズム(自然界の万物に神が宿る思想〜多神教の考え)が元々の思想としてあるとか
八雲がいうところの幽霊や霊性が妖怪やおばけの存在と意義的にはそう違わないこと
などなど
本当に面白い✨お話をたくさんしていただいた
「怪談四代記」によると
八雲の「持論」の引用〜
「昔は森や小川には目に見えないものたちが住んでいた。天使や悪魔を傍らに歩き、森には妖精が、山には子鬼が、沼地には飛び交う精霊がいた。(中略)踏みしめる大地、草木の茂る野、ふり仰ぐ雲、天なる光、いずれも神秘と霊性に満ちていた。」
水木しげるさんの論ともしっかり重なる!
勿論、川端さんも共感しておいでで✨
霊性を失うことは怖いけど
霊性を失っても生きていける人間はもっと怖いなあと
思ってしまった
花や木と🌷🌴
会話できる大人にならなくちゃ✨
今晩は闇が怖くないような気がして
床に向かおうとしている
※わたしは闇が怖くて電気ついついつけて寝る派